校長室

琴の糸

8月12日に合唱団第20回定期演奏会が開催されました。

「繋ぐ~心をひとつに紡ぐ歌」というテーマで、素晴らしい歌声をふくしん夢の音楽堂に響かせました。

現役部員は女声7人のみ。一曲目の「Quam pulchra es」(John Dunstable)は、澄み切った歌声で、パイプオルガンの背景とともに、まるで聖堂で聖歌を聞いているような錯覚に陥りました。

「糸」(中島みゆき)では、鈴木部長のソロパートが始まったとたん、私の前の席の女性お二人が涙を流す様子がありました。会場のあちこちで、すすり泣く様子も。

OBOGから「繋」ぎ、7人が「紡」いだ歌声が、観客の琴線(琴の「糸」)に触れた瞬間でした。

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