校長室

東高だより第90号(平成30年4月9日発行)より

可能性という種を蒔こう

                                                                                                校 長 吉田 強栄
 第三十九期生の皆さん、入学おめでとうございます。
今日から皆さんは、東高生として同じスタートラインに立ち、3年間の高校生活が始まります。
 高校生活とは、四季に例えるとまさしく『春』です。この時期は、様々な可能性という種を蒔いてゆく季節です。まずは、学習に取り組み多くの知識や技能を身につけ、部活動に参加し心身を鍛え、また、素晴らしい友人や先生方との出会いによって自分の道標を探す季節です。東高での3年間をとおして多くの可能性という種を蒔いてください。蒔いた種が多ければ多いほど、やがて大きな可能性という実を結ぶことになるでしょう。一方でこの季節には、様々な壁にぶつかり、悩み、苦しみ、目標を見失ってしまうこともあるかもしれません。しかし、そのような困難もこれからの皆さんにとっては、大きな糧となることでしょう。高校3年間というものは、長いようであっという間に過ぎ去ってしまうものです。是非とも東高での3年間を充実した季節にしてください。
 私自身もこの4月1日に着任し、皆さんと東高の素晴らしい歴史を共に刻んでいきたいと願っております。
 最後に、生徒一人ひとりの進路希望実現を目指し教職員一丸となって、日々の教育活動に取り組んでまいります。保護者の皆様には、今後とも本校の教育活動に御理解と御協力をお願いいたします。