学びの風景

2017年3月の記事一覧

現代文B 心のつながりについて考える(知識構成型ジグソー法)



こころのつながりについて考える2時間連続授業です。素材は夏目漱石の『こころ』、東京大学発教育支援コンソーシアム推進機構(Coref)の「知識構成型ジグソー法」の実践です。担当の先生の問いは「悲劇は何から起こるのか」。

STEP.0 問いの設定
 悲劇は何から起こるのか。

STEP.1 意識化
 ※今回は問いの提示のみ

STEP.2 エキスパート活動
 班ごとに、先生、K、又はお嬢さんについて考えを深め、先生、K、又はお嬢さんの日記を作成します。


STEP.3 ジグソー活動
 班を再編成。先生、K、又はお嬢さんの“エキスパート”が、それぞれの日記を持ち寄り、悲劇は何から起こるのかについて考えます。誰が悪いのかよりも高いレベルの話し合いを求めています。


STEP.4 クロストーク
 各般の代表者による発表です。結論を先に述べて、その根拠をきちんと表現していました。発表内容は、「すれ違い、理想、自分本位、行動と思いのずれ、宿命」等々、悲劇の要因が多様なことばで発表されました。
 本校生、なかなかやるね。

STEP.5 一人に戻る
 問いに対する答えを一人で記述しました。

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生物 マグロ眼球の構造

感覚器官のひとつである目の解剖により、感覚器と神経系に関する理解を深めました。材料は、マグロの眼球です。水中に生息するマグロの水晶体は人の目の水晶体に比べて、ずっとまん丸でした。どのようにして焦点を合わせているのだろうか。
     
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