校長室

カオナシ

まずはじめに、10月末ハロウィンを間近に控えた韓国ソウル梨泰院 の雑踏事故において、亡くなられた多くの方々のご冥福をお祈りいたします。

さて、ハロウィンっていつ頃から仮装した人々が街に繰り出すようなイベントになったのでしょうかね。それこそ、都会のキリスト教系私学では、お昼休みに校舎中庭に仮装をした生徒が集うようなことはあったとは聞きますが、今の渋谷みたいなことは…、どうしても商業ベースの仕掛けを感じずにはいられません。

そんなことを考えていた10月31日

校長室にカオナシ現る!これはどうしたことかと、話しかけてみると「No Face」という答え、英語圏のカオナシらしい。そして、「キョウハエイゴブデHalloweenpartyヲシマス」とだけ告げて、ドロン。

放課後、カオナシがALTジェシー先生の渾身の英語掲示板の横にいるのを発見。

そのボードの前では、英語部員がなにやらカードを持って頭をひねる様子。

聞くと「ジェシー先生カオナシからのクイズの答えを校内中から探しているんです」とのこと。この企画がHalloweenpartyそのものなんだそうです。

ただ、仮装して集まって騒ぐのではなくて、こういうのもHalloweenpartyって言うのねと、さすがキリスト教圏本場仕込みのジェシー先生カオナシの企画はオーラが違うわと感心しきりでした。