校長室

言葉の力

古代日本においては、言葉には、発すればその通りの結果が現れる霊力があるという「言霊」という考え方(信仰)がありました。

 

さて、8月19日~21日にコラッセ福島で開催された「福島県刻字協会展」を訪れました。

書家の方々による刻字(書を木などに彫り込み彩色すること)の展示がされていて、本校校是「文武両道」の刻字もありました。金箔などで文字が浮き出ていて、紙に書いた作品とは違う趣がありますね。

本校書道部、渡邉さんの作品。渡邉さんは過日行われた「たなばた展」において福島民報社賞を受賞した実力派です。

そして、今回訪問の主目的。併催の高校生刻字作品展です。書道を選択している本校生の作品が数多く展示されていました。見渡す限りの作品が本校生の作品です。

書家の先生方からは、本校生の刻字は前向き、ポジティブな力を感じると評されていたようです。

 

本校生は、いついかなる時も、前向きに、ポジティブに生きていくことでしょう。なんといっても「言霊」ですから。

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