福島東高等学校吹奏楽部 第35回定期演奏会より
ごあいさつ
校 長 吉田 強栄
新緑がまぶしいこの季節、35回を迎える福島県立福島東高等学校定期演奏会に御来場いただいき、誠にありがとうございます。
本校の吹奏楽は、本年度で創部39年を迎えます。その間、昭和57年の県吹奏楽コンクール出場を皮切りに、昭和59年度には第1回の定期演奏会が開催されるなど、着実に実績を重ね、今日に至っております。
さて、ドイツの作曲家・音楽家バッハは「音楽だけが世界語であり、翻訳される必要がない。そこにおいて魂が魂に話しかける」と述べています。それは、音により様々な表現を可能とし、その表現により人々に人種や国境などに関わりなく、感動を与えるものです。 本日の定期演奏は、きっと皆様の心の琴線に触れていただける素晴らしい音の表現であります。どうぞごゆっくりと御堪能いただければ幸いです。
最後に、本日の定期演奏会を開催するに当り、顧問の先生方の指導のもと日々練習を重ねた部員の皆さんの成果が発揮されると共に、その活動を陰になり日向になり支えてくださった保護者、地域の皆様の御支援・御協力に厚く御礼申し上げます。