校長室

有終

何事にも終わりはあるものですが、事を全うし、締めくくることができる終わりというのは、なかなか得ることのできないのではないかと感じます。

先日、本校でご定年を迎えるお二人の先生の最終講義がありました。

松本仁子教諭(理科)の実験に基づく考察。

荻野敬史教諭(理科)の図説を駆使した丁寧な解説。

お二人の先生ともに、「わかりやすい授業です」と生徒から評判でした。

最後は生徒から感謝の花束を贈呈され、有終の美を飾る…ということなのですが、優秀なお二人の先生を県教育委員会がほっておくわけがない。請われて、来年度からも本県教育に携わるのではないかなと想像しております。

まずは、お疲れ様でした。ご定年おめでとうございます。

そして(想像通りなら)本県教育へのお力添え、これからもよろしくお願いします。

 

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