校長室

2020年10月の記事一覧

私たち教員も学習者です

10月発行の「東高通信」はもう読んでいると思います。

通信の中で本校のクームズ先生は、

「私は福島東高校の教員の一人として働いているが、同時に多くの東高生と同じく英語学習者」

であると述べています。

 私も同感です。

東高の先生方は絶えず勉強をしています。それは、自分の専門性を高めるための勉強や

教科の指導力を高めるための勉強です。

東高の先生方は皆さんに課題をいっぱい出し、何時間勉強しなさいとただ言葉で言う

だけではなく、先生方自身が皆さんに要求する以上に勉強をしています。

ある先生は専門性や指導力を高めるための研究会に所属し、日々研鑽を積んでいます。

そしてその成果を授業の中で活かし、皆さんの興味関心を引いたり、もちろん

学力の向上に役立っていることと思います。

福島東高の教員は皆さんと共に学ぶ学習者でありたいと思います。

 

 

 

 

 

 

駅伝 東北大会出場決定(男女)

先日行われた第66回福島県高等学校体育大会駅伝競技において

本校は男女共に5位に入賞し、11月12日に岩手県一関市で開催される

東北大会への出場権を獲得しました。

男女共に東北大会への出場は平成7年以来の快挙です。

東北大会ではさらなる活躍を期待したいです。

 

努力が実を結ぶ

今朝、昇降口で本を片手に持ちながら登校している生徒に出会いました。

その生徒に「どうしたの」と声をかけてみると、

「毎朝、本を持って登校し、交差点等で立ち止まった時にちょっと見て、

単語を覚えたりしている」とのことでした。

恐らく3年生なんでしょう。

少しの時間も無駄にせず、志望校への合格に向かって一生懸命に頑張って

いる姿が、とても微笑ましく感じました。

これだけ頑張っている生徒には、私も合格してほしいと思います。

努力が実を結ぶことを願っています。

 

 

 

福島県高等学校新人体育大会優勝(弓道)

先日行われた福島県高等学校新人体育大会弓道競技の県大会において、

本校の鈴木幹士君が個人の部で第1位に輝きました。

日頃の地道な練習が素晴らしい成果となって現れたのだと思います。

11月には東北大会が岩手県で開催されます。

さらなる活躍を期待しています。

福島県高校放送コンテスト最優秀賞

9月に行われた福島県高校放送コンテストの創作脚本部門(ラジオ)

において、本校の宍戸結実さんが最優秀賞(第1位)に輝きました。

宍戸さんは、登場人物や高校生ならではの焦燥感を上手く描き出し、

面白いストーリーを創り上げました。

おめでとうございます。 

第99回全国高等学校サッカー選手権大会

昨日、十六沼公園サッカー場で行われた

第99回全国高等学校サッカー選手権福島県大会

の応援に行って来ました。

本校は二本松工業高校との対戦でしたが、3対0で勝ちました。

2回戦は10月24日(土)にJ ヴィレッジで東日本大昌平高校

と対戦します。

この試合に勝てば次は尚志高校と対戦することになります。

昨日の試合で保護者の方々は、”Impossible is nothing."が

プリントアウトされたTシャツを着ていましたが、

選手の諸君はこの気持ちで頑張ってほしいです。

※ Impossible is nothing.はボクシングの元世界ヘビー級チャンピオンの

  モハメド・アリが残した名言です。

  

 

 

面白い本があります

その本のタイトルは「あの企業の入社試験に、あの人が答えたなら。」です。

この本は、明治大学教授の齋藤孝氏や作家の三浦しおん氏等が、

有名企業の入社試験の小論文試験に解答する形で構成されています。

例えば、作家の三浦しおん氏は集英社の「あなたの本棚を説明してください。」、

という課題に対して、「部屋に本棚はあるが、遠巻きに眺めるだけで、

中身を取りだせない。」とか「私は今、本でできたベットに寝ている。」

、と書いています。

普通であれば誰々の本があるとか小説が好きで小説がいっぱいあるとか

書くと思うが、そのような記述はまったくありません。それでいて、

解答者は本好きでありユーモアもあり発想豊かな人だな、と

読む者に感じさせてくれます。

これ以外にも、有名人が独自の発想で解答している小論文が掲載されています。

これから、総合選抜型や学校推薦型選抜で大学受験を考えている皆さん、

小論文を書く上で参考となる新たな視点が見つかるかもしれません。

是非、読んでみてください。まだ、絶版になっていないようです。