校長室

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桜梅戦

4月16日(土)に、信夫ヶ丘球場において桜梅戦が行われました。桜梅戦というのは桜の校章(本校)と梅の校章(福島高)の野球定期戦のことです(福島高では梅桜戦というらしい…。早慶戦、慶早戦、それぞれの大学の友達が互いに言ってたなあ、そういう伝統戦なんですね)。

前日からの雨で、内野はどろどろ、午前の試合開始を午後に延ばして、両校選手が一生懸命整備。

午後からは雨も上がり、本校保護者大応援団が声援(メガホン叩くコロナ対応型)を送ります。

試合は、8回裏まで本校がリードしていましたが……、追いつかれ…5対5、定期戦なので延長なし、両校引き分けとなりました。

試合が終われば、互いの健闘をたたえ合う。伝統戦らしい光景ですね。

両校とも、夏に向けてがんばれ!決勝で決着つけましょう!(そして本校が勝つと言うシナリオ)

入学式式辞

 吾妻の山から暖風吹き阿武隈の水温む今日の良き日に、福島県議会議長様、父母と教師の会会長様、同窓会を代表して副会長様のご臨席を賜り、令和四年度福島県立福島東高等学校の第四十三回入学式を挙行できますことは、大きな喜びであります。
 また、医療現場の最前線はもちろんのこと、県議会、父母と教師の会、同窓会の皆様がそれぞれのお立場でコロナ対応にお力を尽くして頂き、こうして入学式に臨むことができることに、本校教職員を代表して深く感謝申し上げます。
 さきほど、呼名により一人一人の姿を確認し、二百四十名の本校入学を許可いたしました。新入生の皆さん、あらためて入学おめでとうございます。加えて、この晴れの日を待ち望み、お子様の健やかな成長を願い、導き育んでこられました御家族の皆様に心から敬意を表します。
 さて、新入生の皆さん、こうして入学式を迎えた今、どのような気持ちでここに臨んでいますか。高等学校で学ぶという道が開かれた今、皆さんは本校での三年間をどう歩んでいきますか。
 多くの新入生が選抜試験の際、本校の校是「文武両道」をあげ、入学の意志を明確にしています。本校には、皆さんの進路実現のために一人ひとりの能力を引き出し開花させるシステムと、部活動において心技体を鍛え、充実感と達成感を味わえるステージが準備されています。「文武両道」を実践できる道が開かれた今、本校での三年間をどう歩んでいきますか。
 世の中に目を移すと、コロナウィルスの猛威は未だに衰えを知らず、東日本大震災・原発事故からの復興は途上にあり、ウクライナへのロシア侵攻は、私たちが当たり前と感じている平和でさえもろいものだという現実を突きつけます。「ありふれた日常」という言葉そのものが非日常となるような現実が私たちの前には横たわり、これからも続く可能性を考えれば、私たちはまさにパラダイムシフトの端緒に、価値観が劇的に変化する転換点に立っていると言えるでしょう。
 私は、先程来、皆さんに「道は開かれた、どう歩むのか」と問うてきました。その問いは、この変化の激しい時代にあって皆さんが「どう生きるのか」に通ずる問いでもあります。本校で学び、本校で文を修め、本校で武を極め、そしてどう生きるのか。新しい時代において皆さん自身の役割は何か、人として社会に何が貢献できるのか。私は皆さんに問い続けようと考えています。
 保護者の皆様にお話しいたします。今、晴れの姿を見せているお子様は、三年後成人として、新しい時代の担い手としての役割が求められることになります。成人としての社会でのあり方を最も身近で教育できるのは保護者の皆様をおいてほかにありません。今はもう、巣立ちの準備を始める時期なのです。これまでのように保護者の皆様の温かく優しい羽のうちに囲ったままでは、お子様は新しい時代に飛び立つことはできません。失敗を恐れずいろいろなことに挑戦させる必要があります。お子様にとって最良の巣立ち、それは保護者の皆様でしか行うことのできない大切な教育です。家庭での教えに期待しております。
 最後になりますが、来賓の皆様には、これまで同様、本校教育活動へのご理解とご支援をよろしくお願いいたします。
 あらためて、新入生の皆さん、道は開かれています。どう歩むか、どう生きるか、この問いを胸に、まずは最初の一歩を踏み出してください。
 私たちは皆さんを歓迎し応援します。私たちとともに充実した高校生活を送り、新しい時代を生き、社会に貢献する人間として大きく成長することを心から祈念し、式辞といたします。

食欲と知識欲

 お昼休み、昇降口前のホールではパンの販売に生徒が並んでいます。大きな身体にそんな小さなパン一つでと心配ですが、たぶんお弁当は別に食べているのでしょうね。そしてそして、同じホールに長蛇の列ができています。いったいどんなおいしいお弁当がこの列の先にあるのかと思ったら……

なんと、ありとあらゆる問題を料理した、本校特製物理ノートの販売でした。

おいしい物理を召し上がれ!

 

予定を管理する

本日、2.3年生は午前中に始業式がありました。

3年生はHRで、行事予定を学習記録などができる手帳に書き写していました。受験までのスケジュール管理、これでバッチリ……かな?

3学期終業式 校長の話(骨子)

終業式では次の話をしました。

まず、1年間の学校生活で校長自身が嬉しかったこと

を三つ話しました。

〇 生徒の皆さんが勉強に部活動に一生懸命に取り組んで

  くれたこと。特に、放課後に校庭や体育館で、皆さん

  が元気に部活動をしている姿など。

〇 皆さんの朝の挨拶の笑顔が良かったこと。

〇 卒業生が進路希望の実現を図れたこと。特に、部活動

  を一生懸命にやりながら、学習にも熱心に取組み、自分

  が目標とする国立大学に合格した生徒がいること。

次に、二つ話しました。

〇 感謝の気持ちを持ち2年生・3年生に進級しよう

  今、こうやって学校生活を送れるのは、

  お父さん・お母さんのサポートがあるからであり、

  学校の先生のサポートがあるからである。

  これらのことを当然のこととして捉えるのではなく

  感謝の気持ちを持ってほしい。

〇 次に、ある新聞の声の欄から、

  13歳の中学生が書いた「死を思うことは、恐ろしいけれど」

  を読み上げました。

  この中学生は文章を「死ぬ時、私は十分頑張ったと思える

  人生にしたい。そのために、私はどうしたらいい?答えを

  見つけるべく、生きていこうと思う。」

  で締めくくっている。

  これを基にしながら、悔いのない人生を送ることや

  悔いのない学校生活を送ることについて話をしました。

  

 

  

  

  

 

  

 

 

県かきぞめ展 最高学校賞

第66回県書きぞめ展で本校が

最高学校賞(第1位)に輝きました。

個人の部では、

鴫原 莉子さん

渡辺 美南海さん

が書きぞめ準大賞に、

石黒 智尋さん

が書きぞめ賞に輝きました。

なお、作品は県教育会館のHP

に掲載されています。

 

全国高校生読書体験記コンクール 入賞

第41回全国高校生読書体験記コンクール

で本校の生徒2名が入賞しました。

おめでとうございます。

優良賞 1年 鴫原 莉子 さん

入選  1年 吉川 咲樹 さん

※ 今年度の応募作品は、

  全国449校から83,538編の

  応募作品があったそうです。

全国高校総合文化祭へ

令和4年度に東京都で開催される

全国高校総合文化祭に、長尾実穂さん(2年生)

の作品が出品されることになりました。

おめでとうございます。

                     「作戦会議」

3学期始業式 校長の話(骨子)

始業式では普段、私が大切にしている言葉(英語)を

三つ話した。

※ これらの言葉を私の机に貼り付けておき、

  絶えず心に止めている。

一つ目は、

A cluttered desk is a sign of a cluttered mind. だ。

 「散らかった机は、散らかった心・頭のあらわれだ」

これはただ単に「机を綺麗にしなさい」と言っているの

ではない。

机が散らかっているのは、それは心が散らかっている、

頭の中がまとまっていないことのあらわれだ。

見えるものは見えないもののあらわれだ。

これは私とって見えない所を大切にしなくては、

といつも戒めてくれる言葉だ。

二目は、Nothing is particularly hard if you divide it into small jobs. だ。

「小さいものに分ければ難しいものは何もない。」

どんなに難しい問題も小さく分けて考えれば、難しいことはない。

複雑な問題も一つ一つ解きほぐして行けば、解決できるはずだ。

三つ目は、Brevity is the soul of wit.

「簡潔さは賢明さの神髄」

話はどんな時でも「短く簡潔に」だ。

長く話せば良いというものではない。

 

 

 

バスケットボール新人戦県北地区大会

先日行われた新人戦の県北地区大会において

3位となりました。

強豪校がそろっている県北地区において

久々の3位でしたので私も嬉しくなり

HPにアップしました。

来年1月に行われる県大会での活躍を期待

しています。

※ 女子も活躍し、数年振りの県大会出場と

  なりました。