校長室

校長室

始動

8月27日(土)より第74回秋季東北地区高等学校野球福島県大会県北支部予選が始まりました。

3年生が引退しての新チーム。夏の間にたくさん練習試合を組んでいましたから、その成果を発揮する初戦です。

そして、応援団、応援ブラバンも夏の練習の成果を試す初めての応援。

そして、そして、保護者応援団(保護者会)も新体制での応援初日です。途中からググッと気温が上がる中、熱のこもった応援、ありがとうございます。

初戦は福島明成に0-17(5回コールド)で快勝しました。

言葉の力

古代日本においては、言葉には、発すればその通りの結果が現れる霊力があるという「言霊」という考え方(信仰)がありました。

 

さて、8月19日~21日にコラッセ福島で開催された「福島県刻字協会展」を訪れました。

書家の方々による刻字(書を木などに彫り込み彩色すること)の展示がされていて、本校校是「文武両道」の刻字もありました。金箔などで文字が浮き出ていて、紙に書いた作品とは違う趣がありますね。

本校書道部、渡邉さんの作品。渡邉さんは過日行われた「たなばた展」において福島民報社賞を受賞した実力派です。

そして、今回訪問の主目的。併催の高校生刻字作品展です。書道を選択している本校生の作品が数多く展示されていました。見渡す限りの作品が本校生の作品です。

書家の先生方からは、本校生の刻字は前向き、ポジティブな力を感じると評されていたようです。

 

本校生は、いついかなる時も、前向きに、ポジティブに生きていくことでしょう。なんといっても「言霊」ですから。

琴の糸

8月12日に合唱団第20回定期演奏会が開催されました。

「繋ぐ~心をひとつに紡ぐ歌」というテーマで、素晴らしい歌声をふくしん夢の音楽堂に響かせました。

現役部員は女声7人のみ。一曲目の「Quam pulchra es」(John Dunstable)は、澄み切った歌声で、パイプオルガンの背景とともに、まるで聖堂で聖歌を聞いているような錯覚に陥りました。

「糸」(中島みゆき)では、鈴木部長のソロパートが始まったとたん、私の前の席の女性お二人が涙を流す様子がありました。会場のあちこちで、すすり泣く様子も。

OBOGから「繋」ぎ、7人が「紡」いだ歌声が、観客の琴線(琴の「糸」)に触れた瞬間でした。

課外の課外

7月終業式翌日から始まった夏の課外、3年生は先週末(8/5)で幕を閉じました。みんなおつかれ~、少しゆっくり……

って、えええ!

週明けの3年のクラスの様子。ほとんどの席が埋まっています。教壇に先生はいないので、自習スタイルでの受験勉強。あ、撮影を一人に気づかれました…、ごめんごめん、勉強の邪魔をしちゃった…

今週、山の日までの3日間は「3年学習会」という、自習スタイルの勉強会。国数英の先生から課題をもらって取組み、講義スタイルではないので、一人一人の進度に合わせ、余裕のある生徒は自分の勉強をどんどん進めることになるようです。

真剣に勉強に打ち込む仲間を見ながら、課外の課外、真剣勝負の3日間です。

10のマイナス3乗の世界

10のマイナス3乗とは1000分の1のこと、「ミリ」という接頭語で表されます。たとえば、1メートルの1000分の1は1ミリメートルですね。

 

さて、昨日(8/4)は、インターハイ(全国高校総体)陸上競技男子100メートル走が行われました。本校から安齋選手が出場しています。徳島の会場に応援に行きたいところですが、今回は「インハイTV」 https://sportsbull.jp/category/inhightv/ での観戦です。

(画像は著作権の関係でここでご覧いただくことができません。インハイTVのアーカイブに残っていることを祈ります。)

 

予選は8組9レーンでした。10秒42(追い風参考)で準決勝進出を決めました。

オフィシャル発表はこちら https://inhightv.sportsbull.jp/archive?id=1494

 

準決勝3組7レーンです。課外の午後、職員室の先生方も固唾をのんで見守ります。

結果は2レーン、7レーン(安齋選手)、8レーンの3選手が10秒68で同タイム。職員室がどよめきます。

オフィシャル発表はこちら https://inhightv.sportsbull.jp/archive?id=1495

なんと、7番目のタイムに10秒68が3人並びました。ファイナリストは8名。同タイムの中から安齋選手が選外に……。顧問の先生の報告では1000分の4秒差だったとのこと。10のマイナス3乗、ミリ秒世界での競争です。

 

100000ミリメートル(100メートル)を10680ミリ秒(10秒68)で走るときの4ミリ秒に進む距離は37.45ミリメートル。実際には加速して走り抜けますから、もっと短いと思われます。

100000ミリメートルのうち、たった37ミリメートルを4ミリ秒のうちに詰める勝負。それに向けた日々の練習、コンディション調整、メンタルトレーニング。

 

10のマイナス3乗世界での戦い、なんと奥深いのでしょう。

嗜み(たしなみ)としてのダンス

特に自慢をするわけではありませんが、わたくしダンスにはちょっと自信があります。というか、少なくとも50代以上の旧県立男子校出身者であれば、嗜みとしてダンスは身につけているはずです。

文化祭の後夜祭のダンスと言えば、「オクラホマミキサー」でジェントルに開始、「ジェンカー」で砂埃をあげ、「マイムマイム」でサークル中心のキャンプファイヤーに突っ込むというのが、旧男子校ゴールデンメドレー。ダンス成功に向け、文化祭前に体育の時間までも動員して男だけのダンス……、嗜みとはいえ、男だけのオクラホマミキサーほど辛い練習はありません。

ダンスを嗜むには、相当の努力がいります。

 

さて、8月2日に行われた本校ダンス部千秋楽公演を見てきました。

健康チェック、検温、消毒のゲートをくぐり、次第に埋まっていく客席。コロナ前は立ち見もあったそうですが、入場制限をかけ、感染防止に努めています。

ライトやスモークなどの舞台演出も表現を盛り上げます。

ダンス部は、本校では運動部ではなく文芸部に分類されています。音楽や美術や書道と同様に、表現者と鑑賞者が一体となって、感覚や心を昇華させようとする舞台上の芸術です。

オクラホマミキサーほか「男子校の嗜みナンバー」での飛び入り参加でのダンスはできませんでしたが(笑)、「ゲゲゲイの鬼太郎」 (東京ゲゲゲイ)などのラップに合わせた切れのあるダンスなど、どの表現も大変魅力的でした。

個人的にはどうしても通勤時によく聞く楽曲になると、曲の解釈と肉体表現の関連が気になってしまいます。

特に、「命に嫌われている」(まふまふ)では、内面にある「生きる」という葛藤を、あえて明るい生に満ちたアイコンのセーラー服に身を包んで表現し、「Señorita」(Shawn Mendes & Camila Cabello)では、「Señorita(お嬢さん)」としか呼びかけてくれない彼への切ないけれど強い恋心(高校生には難しいかなと思ったけれど)を情熱的に表現していて、どちらもダンスメドレー中の一曲の表現でしたが、本校生の創造力(想像力)の大きさを感じ、強く心に残りました。

 

受験に向けて

27日・28日の両日、午後の時間帯を使って(午前は課外)中学3年生対象の「東高見学会」を開催しました。

本校の見学会は、現役の生徒に案内されて部活動別の部屋に入って、全体会は配信を見るスタイル。

なので、吹奏楽部はこんな感じになります。中学生が机を並べて話を聞く様子を見守る吹奏楽部のお兄さんお姉さんの図。きっと、「私にもこんな時代があった~」と懐かしんでいるのでしょう。

全体会での挨拶が終わり、ほっとする生徒会長。自身はこの見学会で本校受験を決意したそうです。

同時刻、進路室「赤壁」にて、赤本で大学入試問題を研究する本校生。

同時刻、図書館で勉強する本校生。

高校・大学受験に向けた生徒の気持ちが熱くあふれる、東高の暑い夏の二日間でした。

English Club Pictures

Today, I would like to introduce the activities of the English Club.

They were preparing to publish a topic of interest.

They posted their opinions on the bulletin board in the hallway.

They soon began to evaluate each other's opinions.

コンクール

7月16日(土)は令和4年度第60回福島県吹奏楽コンクール県北支部大会を観戦?してきました。

会場内は写真撮影禁止のためプログラム表紙です。

本校は、音楽科濱崎教諭みずからが、本校吹奏楽のために作曲した「吹奏楽のための小協奏曲」と「Concertino for Wind Orchestra」の2曲で臨みます。

6月の定演から約一ヶ月、相当練習をしたのでしょう。進化が著しい。他の出場校の演奏も聴きましたが、遜色ないできになっていると感じました(当方素人ですので…)

私は、二曲目のキレキレのパーカッションの好きだなあ。

さて、コンクールの結果は…

http://www.kp-f-suiren.com/

↑ をご覧ください。

 

 

 

お花をありがとう

過日、福島市立福島第二小学校の児童の皆さんから、プランターのお花をいただきました。

第二地区青少年健全育成推進会さんとのコラボレーションで「花いっぱい夢いっぱい」のスローガンが印刷されています。本校は、700名を超える生徒の夢がいっぱい詰まってますから、まさにぴったりの言葉ですね。

「花をたのしんでね」

正面玄関に置いて、朝夕花の様子を楽しみにしていますよ。

「たいせつにそだててください。きれいな花をかかせてください。よろしくおねがいします」

ほら、もう次のつぼみも膨らんできています。次々と花も夢も咲いています。

 

かわいらしいメッセージカードとお花をありがとう。

伝統応援

昨日(7/10)は、全国高等学校野球選手権福島大会、いわゆる甲子園の県大会がいわきグリーンスタジアムでありました。

本校初戦は、いわき地区シード校の東日本大学附属昌平高等学校でした。

本校は伝統の応援団が声援をリードします。

30度を超える暑さのスタンドで、羽織袴姿の団長、学ランに身を包んだ副団長が、拳を突き上げます。

ほぼ毎回の出塁に、盛り上がる応援。応援ブラバンの音色高らかに、ホームの昌平高校にも負けない大声援です。

声援を力に、シード校相手に一歩も引かない力投の鈴木投手。

9回まで必死の応援です。

試合に勝敗はつきもの。走者をなかなかホームに帰すことができず惜敗でした。

踊る応援

昨日より、本校体育館を会場に福島県総合体育大会バレーボール競技が行われています。

本校選手、監督の日々の練習の成果により、自校会場にて本校チームの応援することができました。ありがたいことです。

ギャラリーや控え選手は得点が入るたびにこぶしを突き上げ回転しながら拍手をするという、踊るようなバレー独特の応援を、コロナ感染防止の観点から、声を出さずに行っておりました。

♪♪悲しくったって~、苦しくったって~、コートの中では平気なの(東京ムービー企画部作詞「アタックNo.1の歌」)の世界は遠い昔です。

二つの景色

昨日まで1学期期末テストが行われていました。

今日の放課後の3年生の教室をのぞいてみると

大学入試の記述試験対応の模擬試験をやっています。

同時刻、隣の体育館では

次の大会に向けて猛練習中。

二つの景色が同時に存在する東高、なんて美しいんでしょう!

 

評議員会

平成12年1月の学校教育法施行規則の改正により、地域の方々の学校運営への参画の仕組みを制度的に位置付けるものとして学校評議員制度が導入されています。

本校では3名の方に評議員をお願いしております。

本校の概況を説明後、授業の様子や学校の施設設備について視察いただきました。

生物の授業。DNAやRNAのゲノムカプセルのバクテリオファージについて学んでいます。

英語の授業。大学受験頻出の構文を勉強しています。

化学の授業。模型を使った有機化学の学びです。ベンゼン環などを立体的に理解できますね。

物理の授業。動画(音声は英語)を使って、等速円運動と単振動と正弦波(f =T/1, ω = 2πf = 2π/T)の関係を視覚的に学んでいます。

本校の「赤壁(せきへき)」。大学別過去問集(通称「赤本」)をやりこむ「赤壁の戦い」にこれから3年生は挑まなければなりません。

席上でご指摘以外にも、視察中に多くのご質問をいただきました。学校の内側だけでは気づかないご指摘もありました。評議員会でのご意見をこれからの学校運営に生かしてまいります。

 

学年PTA

今月は各学年ごとのPTA講演会が開かれています。

本校は、保護者と生徒が並んで座るスタイル。

上の写真は1学年PTAですが、進学資金に関する講演でした。奨学金や教育ローンだけではなく、今から十分に備える必要があるとの話に、親子が互いに顔を見合わせてうなずく様子がありました。

また、学年担当からは文理選択に関する話もありました。文系理系で受験時の科目の違いが以前に比べて大きくなっている感があります。本校では2年次からの文理分けで受験に対応できる十分な学力を身につけさせようとの狙いがあります。

親子一緒に講演や説明を聞くことで、ご家庭での話し合いも深まることでしょう。

 

ライブ

音楽のライブ(コンサート)は、その臨場の高揚感、一体感がたまらないのだと思います。

さて、今日の午前は青森県で行われている東北高等学校陸上競技大会の予選を観戦していました。

安齋君予選6組で1位です。 

青森まで行かずに、校長室でライブ配信での観戦です。ほんと便利な世の中になったなあ。科学技術万歳!

菅野君、予選5組3位。

午後には決勝があるのですが、運悪く午後は校外で会議があります。

配信なのでスマホでも見ることは可能ですが、まさか、会議中に見るわけにも行かず……

後ろ髪を引かれる思い…

便利でなければ元々見ることもできないですが、科学技術が生む悩みですかね

 

半沢直樹

「やられたらやり返す、倍返しだ!」はテレビドラマ「半沢直樹」で主役の半沢(堺雅人)の名台詞ですが、この台詞を含め、脇を固める歌舞伎の俳優大和田(香川照之)とのやりとりは面白かったですね。

他には、国税庁大阪国税局査察部統括官や証券取引等監視委員会事務局証券検査課統括検査官(肩書き長すぎ)の黒崎(片岡愛之助)が、臨時検査に部下を引き連れて、半沢が勤める銀行や証券に乗り混むときの役作りは、言葉遣い一つをとっても笑えるものがありました。

さて、過日、本校も検査を受けました。とは言っても、ドラマのような何か含みのある検査ではありません。どの県立学校も年に一回は受ける日常の検査です。

学校には、生徒の学習の記録の他、施設管理関係の帳簿、数多くの出納帳簿などなどたくさんの帳簿類があります。写ってはいませんが、テーブルに並んでいる他に大きな箱に3箱分ぐらいあります。

OBOGの皆さんも必ず書いたことのある帳簿も並んでいます。あまり知られていませんが、学級の週番になったとき必ず書いていた「学級日誌」は、検査対象の公簿です。鉛筆で書いてペン書きに直すよう担任の先生から指示されたことがあるかもしれません。それは、保存年限の定められた公簿だからです。

この日は教育事務所長さんも来校されて、学校内を視察されました。本校生のまじめな授業態度とさわやかな挨拶に感銘を受けてお帰りになられました。本校生としては当たり前にできていることですが、そういう当たり前が評価されるのは大変うれしいことですね。

 

18年ぶり(その2)

さてさて、18年ぶり体験(その2)です。

 

6月5日(日)に本校吹奏楽部による定期演奏会がありました。

福島市内の高校なのに、なぜ二本松市民会館?と思われると思いますが、3月16日の地震で予定していた福島市内会場が使用不可となり、探しに探してやっと見つけた会場だからです。二本松市の関係者の皆さん、ありがとございます。

さて、これは会場で配られたプログラムです。ポスターと見比べて違いがわかりますか。

そうです、日付。今回の定演は本来5月の連休中に行われる予定でした。曲が完成しなかったわけではありません。人数が急増していた「あれ(言霊になりそうなので名前は伏せます)」の対策のため1ヶ月延期になったのです。

会場内は撮影禁止のため、準備に余念のないバックヤードのスナップです。

 

吹奏楽部のある高校に勤務するのも実に18年ぶり。定演も18年ぶり。部員は1ヶ月定演が伸びたぶん練習を重ね、いい音になってよい演奏だったと思います。これからさらに磨きをかけて、さらによい演奏を追求してください。

18年ぶり(その1)

15年ぶりかと思って、よく数えてみたら18年ぶりでした。

 

「高校時代は何部だったんですか」と聞かれることがよくあります。文武両道を標榜する本校生としては、至極当然な質問ですね。答えは「山岳部」です。教員になってからも、山岳部のある高校2校配置されて計11年間山岳部の顧問もしていました。

そういうご縁もあってか、今年から県高体連登山専門部の部会長となり、6月3日には安達太良山域で行われた県大会を「観戦」してきました。

「観戦」と言っても、一緒に登らないと選手諸君の試合運び(登山行動)を見ることはできませんから、昔顧問で引率して以来実に18年ぶりに登山をしました。ちなみに全国大会では、顧問がバテて登れなくなるとチームリタイア(監督のいない試合はできない)になるので、真夏の雲仙普賢岳を必死に登った記憶があります。

休憩の間にも、地図で現在地を確認したり、記録をとったり、行動食を食べたりと様々な活動があります。優れた選手は25メートル以内の誤差で現在地を特定できます。GPS並の精度です。

前日夕方に選手諸君が書いた「天気図」と「予報」では、午後には雷雨。登山隊を指揮する隊長の先生は、天気図、雷雲感知機の情報、雲の流れやラジオ等情報を総合して、上の写真の状況で撤退を決め、予定行動中止、下山行動の指示を出しています。こういう判断は選手諸君の学びにつながりますね。

翌日の閉会式では、技術委員長から審査項目一つ一つの技術的説明や今後の活動のポイントについて指導を受けました。登山大会はトーナメント戦ではないので、開会式から閉会式まで選手全員が参加します。

18年前はこの倍ぐらい選手がいたような気がしますが、少子化の影響でしょうか。

さて、本校は男子Aパーティ、女子Aパーティがそれぞれ体力や技術が評価され優秀パーティに選出されました。全国大会出場まであと1歩ってところでしょう。

 

桐壺

 「源氏物語」の主人公光源氏の母親は、帝の後宮で与えられた局(部屋)が「桐壺」という建物にあったことから、桐壺の更衣と呼ばれていました。更衣というのは女官の呼び名で、本来は天皇に衣替えに携わると言う意味だったのだろうと思われます。

さて、現代で更衣といえば、そう、衣替え。学生は6月1日から一斉に夏服になり……と、ニュースなどでは駅前の通学風景などを流しますが、ブレザー制服が多い現代は指定カーディガンなどを着ることもできるようになりました。

ただ、本校男子は学ランなので、黒→白の色変化が鮮明で、「一斉に」という感じは出ますね。

 一般のニュースにはならない学校の更衣の風物詩といえば、生活委員(昔は風紀委員といっていたような)が並んで、挨拶と服装の確認をする風景でしょうか。本校も6月1日から登校時間に生活委員が並んで、挨拶と正しい身だしなみの呼びかけを行っていました。

OBOGさんには懐かしい、家庭科室前の路地でも挨拶が行われています。

冒頭の桐壺の更衣ですけれど、物語中で心中の想いは描写されますが、声に出して言う台詞はたった一回きりなんです。それも死を覚悟した上での「生きていたい」という内容…、授業をしながら涙が止まらなかった記憶があります。

是非一度お読みください。